ローコストかつ楽しく

金銭的、物質的な豊かさ以外の楽しさがきっと見つかります

NHKをぶっ壊す!

  ある政党のキャッチフレーズですが、これは効くんですかねぇ。NHK問題という一点のみで有権者に訴求できるのか、と疑問に思うのですがむしろ選挙のときはその方がいいのかもしれないですね。保守系新興政党としてはここが唯一とも言っていいほど、結果を残してますからね。

 

本当にやってしまった!!

東京都豊島区区議会議員くつざわさん動画 www.youtube.com         掲載マズかったらスミマセン

  某ボウズPさん(今はくつざわさん)がついに念願の議員当選を果たしましたね。最初にお見かけしたのは何年前だろう。保守活動(と言っていいはず)歴はだいぶ長い方で、保守界隈では知ってる人も多いと思います。いろいろありました。勢いに乗ったところで、一時期ベネズエラへお仕事(は行かなかったんだっけ?)でネットから姿を消し、やがて活動に戻ってこられたときは夢を見てるのかと思ったほど驚き、また嬉しかったです。

  東京に出てこられて以前とは活動スタイルも変わり、また私生活でも大きな変化があったと聞きました。そしてまたまたいろいろあって、無謀とも思えた政界進出への模索。ボウズさんは活動内容から影響力も大きく(当時としては画期的な活動でした)、いわゆるパヨク(当時はそんな呼び名はなかったが)や外国人団体から敵視されていて様々な攻撃を受けていたのですが、パヨク陣営以外ともいろいろあったようです。そして経緯は不明ですがやがてNHK党として活動されていることを知りました。

  そんなこんなで現在に至るワケですが、正直いうと今回の統一地方選挙に出ていることを知りませんでした。統一選当日に他政党の当確情報を見てる中で、諸々の保守系候補の当落結果が入ってきました。なんとボウズさんが当選?! いや、ネタだと思いました。調べてみるとどうやら本当らしい、、。マジか

  ボウズさんおめでとう!! 保守活動をやっていく中で仲間ができたこともあっただろうけど、妨害や不当な攻撃にも遭い、また人生が変わるような出来事も、失意に打ちひしがれることもあったと思います。でもこうしてひとつの集大成を迎えたのです。

  ほとんどの人は活動を次のステップへつなげることはできません。ボウズさんご本人が最初から議員になることを考えていたのかは不明ですが(大昔は少なくとも議員活動という話はまったく出なかったはず)、本当に成し遂げた、本当にやってしまったのだと感激しています。ワタシは集大成と言いましたが、ボウズさんご本人、議員になることがゴールじゃない、これからが大事だといった意気込みも語っておられます。本当にこれからが楽しみです。嬉しい。やりましたね!

 

最近知ったのですが

中曽千鶴子(ジャンヌお鶴)当確、非常に強力な議員が誕生 -小坪しんやさんブログ

  これは今回の統一地方選ではありません。お鶴さん議員になってたんですね。いろいろ物議を醸した方のようですがネット界隈、保守活動では有名で、古い人は誰でも知ってるはずです。お鶴さんもN党で活動されてたのですね。知らなかった。保守系の在野の人を次々に糾合してますね。

 

 


  ワタシは冒頭で保守系政党と言ってしまいましたが、NHK党はべつに自らを保守政党なんて言ってない点は注意が必要です。保守の志士が議員活動を模索する中でここの党首を頼ったのか、党の方から声をかけたのかはわかりません。ただ前歴が保守の志士(今もそうだろうけど)が多いので、その点を知ってる人はここは保守系政党なんだろうなぁ、と感じてるだけ、なのです。

  党の方針がNHKにしか言及してないのと、党代表の思想信条が不明(NHKのことしか言ってない)である以上、外野からは何も判断できません。所属議員にはのんたこちゅの友達、横山緑(党サイトでお鶴さんの隣!)さんもいて、彼の人については政治信条は想像もできませんね。立川市民でもないので、具体的にどういう議員活動をされているのかもわかりません。そもそも党として所属議員間の政治的コンセンサスとか、NHK以外の統一的な運動とかあるんだろうか。(ないようです)

 

NHK批判=保守、ではないこと

  党としてNHKに批判的で、それをどうにかしたい、というのはわかる、賛同できる点が多い。でもそれだけで保守系と判断してよいのか。パヨクとつるんでるNHKというイメージが保守系の共通認識で、それがNHKへの攻撃材料でもあるのだけども、実はNHKに批判的なのはサヨクもそうなのです。実際、NHK批判本などはサヨクが書いてるものも多いです。安倍政権の御用メディアNHK!! なんて聞くと保守系としては何の冗談かと感じますが、パヨク側はそのような批判を度々しています。まぁパヨクがする批判はその場の都合で首尾一貫してませんから何でもアリなんですけどね。

  イメージだけで支持するのはとっても危険ですよね。ワタシは既存政党よりは憂国の志士を応援したいし、クズ野党や維新、その他極左連中の当選を阻止するために、当落線上にいるよりマシな人に投票したりしています。NHK党の候補者がいたら入れてみたい。そもそも放っておいても当選するような人に入れてもつまらないですからね。勘違いしてる人も多いけど、選挙って勝馬に乗るのが目的ではありませんからね。死票になってもいいのです。

  地方議会での重要法案というと自治基本条例とかですかね。外国人の地方参政権も気になります。NHK問題は大丈夫でしょう、受信料の徴収のやり方や組織自体の批判は彼らの本業なのでどんどんやってくれると思います。そもそも区議会議員がNHK問題で何ができるのか? という疑問は置いておいて。仮に上記条例案などを推進したり、その他の政策について、党として妙にグローバリスト的な姿勢をとったり、サヨクっぽいことを言い出したりしたらどうします? これはたまらんですね、議員の活動はNHK問題だけではないのです。

  ボウズさんはというと、別の動画でも以前の主張と変わらず(ホントに全然変わってなくて嬉しかった)、今後の活動としても生活保護の件とかやってくれそうなんで、注目していきたいです。反共の姿勢も明確に出してくれてるのでボウズさん個人は大丈夫だと思うんですけどね。

 

  着々と勢力を広げてるのはここだけですね。他の新興政党も後に続いてほしいのだけど、どこで差がついてしまったのだろう。

 

---